学生ライブにアカペラの奥深さを見た

6月23日 土曜日の学生アカペラのライブ
CrazyClef という学生アカペラの定期ライブに行ってきました。
題して「音楽のある風景」
会場は 京都教育文化センター 東大路丸太町です。 当日は、ビデオ録りのため、三脚や外部マイクも持っていったのでクルマで行きました。
息子のライブに嬉しそうにビデオを持って馳せ参じるなんて若い頃の私では考えられなかったんですが、まぁ子供を持つ年代の方にはご理解頂けるのではないかと思います。 ごく自然に行けてしまうんですねこれが。
会場に着くと既にOpenしていて、客もかなりいました。 最後列に陣取り、三脚をセットしてstandby OK。
ちなみに、ビデオセットは、野洲高校のサッカーの試合の録画用のSONYの普通のビデオカメラにオーディオテクニカのAT822という外部ステレオコンデンサマイクをつけるというものです。内部マイクに比べて明らかに音がクリアになりますし、ライブを録画する方は騙されたと思って使ってみてはどうでしょうか。 値段(2万円ぐらい)相応の効果はあると思います。
ビデオカメラにAT822をどう固定するかということですが、AT822にはビデオカメラの固定用シューに接続するマウントが付属品としてついています。 それを使うとビデオカメラ本体に取り付けることが出来てシンプルで良いのですが、ビデオカメラのモーター音を拾ってしまい、ppの時にブーーーーと低いうなり音が聞こえたりします。
そこで、マジックハンドみたいな固定器具をサウンドハウスで購入して、三脚の脚に取り付けるようにしています。 そうすると、モータ音を拾うことはありません。
それと、三脚はオイルフリュード雲台とズームリモコンがついたソニー製(VCT870-RM)のものなので、ズームが手許でコントロール出来、左右上下の動きもスムーズです。 今回は、ソロになった人をアップにしたりしてすこし凝った映像にしてみました。
機材のことはこのくらいにして、学生のみなさんのアカペラですが、難点を言えばキリがないのですが、全体的には聴いて良かったです。 各グループともにかなり頑張って仕上げてきたな というのがわかりました。
アカペラってごまかしがまったく効かない演奏形態なので完成度をかなり高めないとお客さんの前で演奏するレベルまでにはいきません。 その点バンドでやると、ある程度ごまかしが効いてしまうのでかえってその状態で満足してしまって上達しないというケースがよくあるのですが、アカペラは少しでも誰かがごまかそうと思っていい加減に歌うと全体のバランスがすぐに崩れるのが丸ワカリです。
だから、こういうライブに出てくるアカペラグループはかなり集中して練習をして完成度を高めてきます。 たぶん毎日数時間は練習しているんでしょう。 (バンドだと週に2時間とか。。。) 息子も毎日終電で帰ってくるのもわかるような気がします。 まぁそれでも、難点をあげたらキリがないくらい奥深いジヤンルのようで、私のような移り気で怠惰な人間には向かないジャンルですね。
すこし残念なのは、全てのグループが「カバー」だったことです。 これだけ集中して完成度を高めることが出来るんだから「オリジナル」をやってほしいですよね。 カバーでさえ時間がかかるのにオリジナルとなると、各パートの旋律を決めなければならないし非常に大変なことだとは思いますが、オリジナルに挑戦して一曲でもオリジナルをぶつけてくるグループが現れるのを期待したいと思います。 ゴスペラーズだってオリジナルだからあそこまで売れたわけですし、巧いバンドほどオリジナルを手がけて欲しいと思うのは私だけかな。。。。
何度も書いてしまいますが、バンドというのは お気楽にやろうとすれば お気楽に出来てしまうので 曲に対する厳しい目というのが得てして培われていきません。 オリジナルを作っても、コードと主旋律と歌詞だけで、あとは各パートにお任せね♪というパターンも多いのではないかと思いますが、やっぱり、きちんとした手続きで推敲と練習を重ねて作り上げていくのも大切かなと思いました。
卓越した技術と感性を持った人が集まってパッとやってスゴイものが出来てしまうという別の楽しみもありますが、この場合は、集まった人たちのレベルで完成物が決まってしまいますから。。。。
ストイックな学生さんたちのパフォーマンスを聴いて心洗われた気持ちになりました。
その日のうちに、撮影した動画をデータ化しました。
なかなか良い音で録れていました。 生録の経験値が少しは上昇したかも。

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