ユトリロ展

以下の記事は2005年10月にUpしたものの再掲載です。
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昨日、東京へ出張だったので、帰りに日本橋高島屋に寄って、ユトリロ展(没後50年)に行ってきました。 「白の時代」を中心に展示してあって、身近に見るとやはりいいものです。
 白と茶と緑の織り成すザラザラ感と湿り気が伝わってきました。 ユトリロはエディプスコンプレックスで、その母親がまたすごくて、有名巨匠さん(ロートレックやルノアール。。)のモデルであり、情婦だったわけで、ユトリロの父親も誰だかわかっていません。 きっとすごいDNAを引き継いでいるのでしょう。 
 ユトリロはアル中で女嫌い。 街を歩けば暴力沙汰。 現代の日本では とっくに社会不適合者として刑務所とシャバの往復といったところでしょうか。 でも当時のフランスでは、精神病院には何度も入れられてしまいましたが、最後まで「才能だけは」皆認めていたようです。
 ユトリロ晩年の写真が展示されていました。 どこかの路上で、モコモコの服を着て犬と一緒に座り込んでいる写真です。 いたずらっぽい表情が印象的でした。 こんなオジイサンになりたいなぁ。
 いつかwebsite上(凪のページの「つづれ織り」)でも書きましたが、一応、目指している「オジイサン像」とは、
  ・公園でモコモコの服を着て、毎日ベンチに座って小さなバンドネオンでブルースを弾く。その隣にノラ犬がいれば上等! たまに、子供に うっとうしがられて石を投げられる。
  そのために、バンドネオンの練習を始めなければいけなかったのを今思い出しました。

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