アジアチャンプの代償

2007 J1最終戦 
 浦和レッズ 0:1 横浜FC   鹿島アントラーズ 3:0 清水エスパルス
 この結果により、浦和が一月前からリーチ状態だった J1連覇が夢と消えました。
 今日もTV観戦でしたが、横浜FCがヤル気を出して急に強くなったような気がしました。 でも、現実は、横浜FCはいつもの横浜FCだったはずで、相対的にレッズの力がかなり劣っていたからそう見えたのだと思います。 負けるべくして負けた。。。鹿島戦から、天皇杯、そして本日と3連敗ですが、どの試合も負けるべくしてという試合だったと思います。 あれだけ勝負強かったチームが 短期間にここまで弱体化するのか とまだ信じられない気分ですが、一流のリーグ(スポーツ)というのはそんなものなのかも知れません。 ほんの少し歯車が狂うと たちまち勝てなくなる そんな厳しさを まざまざと見せ付けられた2週間でした。 
 浦和レッズは ここ2年間は、「つまらないけど強い」サッカーをしてきて、J1初優勝、ACL制覇を成し遂げてきたので 「つまらない」という部分はあまり表面には出ませんでしたが、やはり優勝を逃すと「つまらない」部分が浮き彫りになってしまいます。 レッズの選手は皆テクニックもサッカーセンスも抜群のサッカーエリート集団です。 本人たちも 自分達のやっているサッカーが面白いとは思っていないでしょう。
 ACL優勝で、それまで張り詰めていた緊張の糸がプッツンしてしまったのか、あとの試合はグダグダな試合ばかりでした(ただでさえいつもグダグダなのにそれに輪をかけて。。。。) ACL優勝後の名古屋戦で0:0のドローだった試合が今思えばターニングポイントだったのかも知れません。 あの試合は、「選手は勝ちに行く vs 監督は引き分け狙い」という意思の不一致があったのですが、結果は監督の思惑通り引き分けとなりました。 その時点では確かに引き分けで十分だったので戦術的には真っ当のものだったと思います。 ただ、あのACLの激戦を勝ち抜いて優勝した選手たちのメンタル面を考えたら、あそこで「引き分けOK」としたのは、「戦う気持ち」をなんとか維持しようとしていた選手たちの心に一瞬の迷いをおこさせたのかも知れません。  身体はボロボロの状況で、気持ちだけで戦ってきた選手の気持ちにひびが入った瞬間だったのでしょう。 
 降格確定の20試合勝ち無しの最下位チームに負けて優勝を逃すという 相変わらずのネタチームぶりを最後に発揮してしまったレッズ。 これで、来年はどうなるのかまったくわからなくなりました。 セレッソ大阪のように、最終節で首位、そして最終節で優勝を逃し、翌年J2降格 という例もあります。 今のレッズのチーム状態(選手/スタッフ/選手同士の一体感はほぼゼロ?)は極めて悪いのは間違いありません。 ここから、どのように修復していくのか、オジェックが ホンモノかどうかが CWCの試合で判明するでしょう。 ある意味、選手もかなり貴重な体験をしたことになります。これを糧にできたら また更に強くなれるはずです。 メンタル面を考えるとかなり困難なことだとは思いますが。。。 
 私としては、今回の非常に苦い敗戦は、チームの歴史に残る敗戦だと思います。 クラブ、選手、サポそれぞれが、これを糧にして、2兎を追って両方とも獲得できる 本当に強いチームになって欲しいと思います。
 それにしても、鹿島の監督は素晴らしいな。。。。。。羨ましい。。。。
 

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コメント

  1. シュー☆ より:

    全く同感!まぁモチベーションが下がったというのも間違いない原因の一つだとは思いますが、来シーズンチームとしてどんなサッカーやるかによってはありえますね。特にレッズの場合、下部組織がひどいかなぁ・・・。FC東京よりもね・・・。