大混乱の中、個人はどう舵をとればよいのか?

大混乱の中、個人はどう舵をとればよいのか?
今回の不況が今までと違うのは、サププライムローンや金融工学ででっち上げられた幻の実需によって本当の実需を拡大してしまった結果であるということ。 元々「なかった需要」をアテにして作られた生産設備は 今や行き場を失ってしまいました。 人は解雇すれば減りますが設備はすぐには減っていきません。 設備が過剰なので投資意欲は当分沸かないでしょう。 各国政府がお金をバラ撒いたところで、最終的に個人が消費する余力がないのだから効果的にカネが回っていくようには思えません。
さらに、
最近、覇権国家が破綻寸前になってきて 「なりふり構わず」という状態になりつつあるので 大規模な紛争が起きても不思議ではなくなっています。
経済も世界情勢もこんな状態なので、通貨が安定しません。 評論家が言っていることは千差万別で、超円高(要は超ドル安)になるという人もいるし、円は崩壊してその結果ハイパーインフレになるという人もいます。 恐らく、どちらにいくかは紙一重で、あるいは、一旦超円高になったあと、円が崩壊してハイパーインフレ ということになるかもしれない。
企業は一部の内需・必需物資を取り扱っている会社以外(要は 自動車、電機等幻の実需を謳歌した業界やそれに群がった素材・設備業界)は苦しい状況が長く続くでしょう。
私も そんな業界の企業の一つに属していますので、目も当てられない惨状がよくわかります。
麻生が悪いとか政府が悪いとか言っても何も変わりません(ていうか国内政治は世界の大きな流れに関してはあまり関係ないんじゃないかな)
果たして自分はどういう選択をすべきか?
以前書いたと思いますが、私は生まれてからここまで人生の大波乱というのを経験していません。 人は必ず一生に一度は大波乱を経験する ということを信じているので、今後しばらくして、そのようなことが起きるのではないかと思っています。 今は まだ実体経済にようやく影響が出始めたところですので人々の生活そのものはあまり変化していません。 しかし、どこかの時点で地すべり的な変動が起きてくると思います(この予測が外れたら外れたで大変嬉しいのですが)

雇用はどうなるのか。
金融市場はどうなるのか。
貿易はどうなるのか。
国家間の覇権争いはどうなるのか。
災害はいつ来るのか。
社会構造は変わっていくのか。

雇用については、私個人的には50歳という微妙な年齢のため売上激減が続けば雇用がヤバイというのは容易に想像がつきます。 今のレベルは年齢がどうかというのも吹っ飛ぶほどの低空飛行だと思いますが、「年収が半減で雇用確保」ぐらいでも「ラッキー」と考えるべき状況です。失業したときにどうするのかを今のうちから考えて対策していく必要があります。
金融市場は混沌としています。 先ほど書いたように 為替の乱高下というレベルではなくて、預金封鎖が起きたらどうするか とか そういうことを想定した方が良いのかなと。。
貿易については、資源が日本に回ってこない、飼料、食料輸入が途絶える というような第二次世界大戦前の日本のような状況になった時どうするのか。
国家覇権争いの究極は戦争です。 先日のエントリーでも言っているように中国とそしてロシアの超大国に飲み込まれる可能性は? 米国が日本を見捨てた時(米軍基地の日本からの撤退)どうなるのか?
災害は、滋賀・京都の断層地震、東南海地震、関東大震災。。。。富士山噴火。。。原発事故 etc…
社会構造は、失業率50%、犯罪の著しい増加、地方自治体の破綻で道が修理されない、消防車や救急車が来ない、病院が倒産してなくなる などの社会インフラが崩壊。
さてさて、日本だけがグチャグチャであれば海外逃亡も選択肢に入りますが、恐らく海外は日本以上にひどいことになるのではないかと思います。
以上のようなことは「最悪」の想定ではありますが、それを前提として「今後 どうするのか」を考える必要があると思っています。
とりあえず 大きな流れの中で 自分としてどうすべきかをよく考えたいと思います。
こういう状況の中で一番肝心なのはなんなんでしょうかね。。。。
それは、たぶん 自立すること。 真の自立 とはいったいどういうことなのか しばらくじっくりと考えていきたいと思っています。

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