続 クルマのFail Safe

ブレーキ不具合の騒ぎは、プリウス他ABSプログラムのミスということでリコールしたことで落ち着いてきました。
しかし、どうも腑に落ちないのは、昨年米国で起きたレクサスが暴走して4人が亡くなった事故のことです。
あの事故の原因は、巷では二つあると言われています。
まず、
(1)アクセルペダルがフロアマットにひっかかって戻らなくなったこと。
    これは、問題化してリコールになったと思います。
(2)運転していた人がエンジンを止めようとしたがとまらなかったこと。
    これは、ボタン式であり、ボタンを長押ししないと停止しないことがわかっていなかった可能性が高い。 あるいはパニックになった人に3秒間ボタンを押し続けることを要求するのには無理があると。。。
  一つ目のことしか対策されていませんが、実際は二つ目の問題の方が根が深いと思います。実質的にエンジンが暴走したときに止めることが出来ないならばこれも欠陥ではないのかな。 株式日記さんには、「今後はこういうクルマにも慣れなければいけない」などと書いてありますが、長年かけて形成されてきた 「キーを回して元に戻すとエンジンがとまる」というプロトコルを勝手に変えてしまったのは本当に良かったのかという思いだ。 クルマの常識、たとえば、アクセルは右足で踏む などと同様にキーを回してエンジンを止める という暗黙の了解をメーカが勝手に変えてもよいのだろうか。
  更に、この二つのポイントのほかに更に深い問題があるのではないかと思っています。
  それは、この事故で、運転していた人が携帯電話で「エンジンが止まらない! ブレーキもきかない」と言っていること。
  「ブレーキがきかなかった」 というのが3つ目の問題、そしてこれが一番大きな問題である可能性もあります。
  おそらく、運転者はブレーキを思いっきり踏んでいたと思います。 けれども効かなかった。
  これに関する情報があまりにも少ないように思います。 
  普通にフェイルセーフの考え方でいくと、アクセルとブレーキが両方押された場合には、アクセルを強制的に戻してブレーキをかける回路になるはずですが、トヨタはそうなっていなかったということなんでしょうか。 
  これは、クルマの安全設計に関する基本的な思想の問題であり、もしトヨタが会社の意思としてそういうロジックでクルマを作っていたとしたら、大問題となるでしょう。 米国側が「コンピュータのロジックに問題があったのではないか」と追求している という報道がありましたが、このことを言っているのでしょうか。
  これについては、意図的がどうかはわかりませんが、あまりマスコミから情報が流れてきません。 もしかしたら私の検索の仕方が悪いのかもしれませんが。。。。本当にトヨタが「ブレーキを踏んでもとまらない=アクセル優先」の安全思想でクルマを設計しているのかどうかが知りたいです。 誰か教えてください!!
  

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