自然農法のサツマイモにツルボケは存在しない??

サツマイモの収穫完了

先週の6株に引き続き、本日は7株の収穫を行い、今シーズンのサツマイモは終了いたしました。

サツマイモは、肥料をやりすぎると茎と葉っぱがどんどん伸び放題となって実が全然大きくならないと言われていて、そういう状態のことを「ツルボケ」というらしいです。

私の畑のサツマイモは全部で13株で全て無農薬・無施肥なのですが、ツルが伸び放題で大変なことになっている(5mほどのツルが四方に伸び放題となっている)サツマイモが3株ほどありました。 言い伝え通りだとするとこの3本の収穫は期待できないな、、、と思っていたのですが、

本日、その3株を掘り返してみると、

どうしたことでしょう、巨大なサツマイモが鈴なりになっているではありませんか。

他の株に比べて明らかに大きさと数が違います。

手前が盛大にツルが伸びていた方。

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素人の推察ですが、

・サツマイモは、根っこ蔓が大きくなって実になる。
・根っこを大きくするためには、根から吸い上げた肥料分ではなくて、葉っぱの光合成で生成した栄養素が重要(両方とも重要といったほうが良いかも)
・だから、葉っぱに勢いがあって且つたくさん葉っぱがある方が実はデカくなる。

なんとなく、理に適っているような気がしませんでしょうか。

では何故、肥料を与えすぎたツルボケでは実が大きくならないのでしょうか。

これも多分ですが、

植物が成長するために必要な栄養素は、よく言われる3大肥料成分の 窒素・リン酸・カリウム だけではなくて、17種類が必須元素と言われ、また、5種類の有用元素が別にありますが、それは人間が把握しているのがそれだけであって、恐らく、恐らくですよ、もっと沢山の種類の元素が植物の成長を助けているのだと思います。

そして、人間が使っている肥料は、そのうちのごく僅かな元素しか入っていないと思われ、そのような中途半端にバランスの悪い栄養素を大量に植物が吸い込んだとしたら、実が大きくならないことがあっても不思議ではないでしょう。

一方、自然農法の畝では、自然界の法則通りに土が作られ、恐らく、植物が必要な微量のミネラル等も自然界のライフサイクルの中で調達可能な状態だと思います。

そういう畝であれば、ツルが伸びたら、むしろ光合成による栄養素が増えて実が大きくなるということではないかと思います。

自然農法の畑であれぱ、ツルはどんどん伸ばすベシ!! というところでしょうか。

まぁ、初めてサツマイモを育てた人間がエラソーに断じるのはおかしいですがね。

先週収穫した、「あまりツルが伸びていなくて普通の大きさのサツマイモ」を本日、素揚げにしてビールのおつまみにしましたが、甘くてホクホクでとても美味しかったです。