2016年の自然農、何故不作だったかについて

2016年の夏野菜は散々な結果でした。

春の植え付け後、きちんと根付いたのは茄子のひとつだけ。
あとは弱々しく生きているのが精一杯という風情で、ミニトマト一株だけは秋に入ってから元気になりましたが、それ以外はほぼ全滅と言っていいくらい。。。
昨年はあれだけ豊作だったのに、何故???  土が劣化したのか?  とかいろいろ考えたのですが、私なりの結論は、
「苗の植え付け時に周囲の雑草を抜いてしまったこと」が最大の原因。
 今年は、周囲の雑草を刈ることによって、苗の根が「敵のいない状態」の中でスクスクと伸びていくハズと思って、苗の周囲30cmぐらいの雑草をきれいに抜いてしまったのです。 野菜へのエコひいきをしたつもりでした。
 ところが、苗は元気に育つどころか、元気がないまま1ヶ月、2ヶ月たち、最後は立ち枯れのようになってしまう有様。
 最近気がついたのですが、このやり方は自然農にはまったく適さないということなんです。
 雑草をきれいに抜いてしまう時点で自然農ではないのですが。。。。。
 順を追ってご説明しますね。
 まず、自然農の畑の土の中にはたくさんの虫が生息しています。 もちろんその中には、害虫と呼ばれる虫もたくさんいますが、食物連鎖によってうまくバランスがとれた状態になっているので害虫と呼ばれている虫が大量に発生したりはしません。
 2016年の畑の土の中にももちろん沢山の虫がいたはずです。
 ここでよく考えてみると、彼ら虫たちは、雑草や野菜を食べて生きているわけです。

 根切り虫も畑にはそこそこ生息しています。彼らは雑草の根を食べていました。

 ところが、ある日突然、雑草が引っこ抜かれて根が死んでしまいました。 そのかわりに、野菜の苗が植えられました。
 そうなると、彼らは、それしか食べるものがないので野菜の根っこを集中して食べます。
 ということで、不作の原因は 「雑草を抜いてしまったこと」
 こんな簡単なことに気づかなかったなんて、まだまだわかっちゃいないね。
 ということで、2017年は、きちんと自然農の法則に則ったやり方を貫きたいと思います。
 以上、2016年の反省でした。

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