カテゴリー: ライブ・コンサート

たこフィル定期演奏会@明石

恒例になってきた感の、明石フィル(通称タコフィル)定期演奏会で、モーツアルトの交響曲41番とストラビンスキーの火の鳥を聴いてきました。

モーツアルトはあまり印象に残らずでしたが、火の鳥はラストのテーマをバイオリンが奏でた時に鳥肌が立ちました。名演だったと思います。

そのあと、16時から明石駅近くで二人で吞み会、タコフィルを聴いたあとかにタコを肴に明るいうちから日本酒を頂いて、最後は、明石の 玉子焼きで締めるという黄金コース?を経て、いま、滋賀県に向けてひた走る新快速に乗車中です。

前にも書きましたが、明石のような中小都市でこのようなレベルのオーケストラを運営出来るなんて素敵なことですね。

写真は明石の玉子焼き。プリプリの大きなタコが入っていて、出汁で頂きます。

via PressSync

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初のオリジナル弾き語りライブを終え抜け殻になった話

とりあえず忙しかった2012年3月がもうすぐ終わります。

 4月から31年間お世話になった会社から別の会社へ移ることになり4回の送別会、趣味の音楽では、24日に友人のバンドの助っ人として、29日に生まれて初めてのピン芸人(弾き語り)として2週続けてライブを入れていて、その練習が4回、その間に大阪でのピアノのレッスンが2回、その他農作業やら、家族の行事やら、法事やら、、、、で時間に追われていた感じではなかったですが、日程調整が結構大変でした。 

 忙しいのはまぁ慣れているので良いのですが、今回は、「転職」という結構重たいものを背負っていたのと、生まれて初めて人前で歌う、しかも一人で、、というライブを入れていたので結構ストレスが凄かったみたいです。どちらか一つだったらまだマシだったのでしょうが、特に、弾き語りライブのプレッシャーは想像をはるかに超えたものだったので最後の一週間は本当に胃がキリキリ痛んで大変でした。
 
 今日は、この弾き語りライブの話をします。
 
 30年以上ずっとバンドのキーボードプレーヤとして趣味の音楽ライフを楽しんできました。ここ10年ぐらいは、オリジナルの曲をやるバンドをいくつか立ち上げて活動してきましたが、自分で歌詞が書けないため、他のメンバーの曲を演奏していました。バンドメンバーは人間的にも音楽的にも本当にいい人ばかりで活動自体も楽しかったのですが、本当は自分の曲がやりたいのに「作れない」という状況がずっと続きそうだったので、思い切って昨年の1月に長期休止して弾き語りの活動に入ることにしました。 ライブハウス(陰陽)の店長高相さんに最初にこんなことを言っていました。
 
 「3ケ月ぐらいで曲を作るので出演させてくださいね!」
 
 高相さんは快諾してくださって「それじゃぁ準備が出来たら連絡してください」と言ってくださいました。
 
 それから、1年経過した2012年2月の時点で、まだ曲は一曲も完成していませんでした。 小ネタはたくさんあるのですが、小ネタばかりあっても曲としてまとまっていなければライブどころではありません。

 そんな2月某日、高相さんからメールが来ました。
 
 「3月29日、年代が同じくらいの弾き語りの方が入っているのでこの日にやりませんか?」と。
 
 曲が出来ていなかったのと、既に24日に助っ人としてのライブが入っていたこと、そして、転職が決まっていたことで、以前でしたら確実に「残念ですが」とお断りのリプライを返していたはずですが、何故かその時は、この機会を逃したらずっと自分の曲など出来ないような気がして、高相さんがいつもおっしゃっていた、「曲はライブの日程を決めてしまわないと作れませんよ!!」という言葉も後押しして、結構早く、即決ぐらいのタイミングで「よろしくお願いします!」と返事を出しました。
 
 そこから地獄が始まったんですわ!!
 
 なにせ、やる曲がまったく無い訳ですから、不安で一杯です。 ずっーーと心が重た~い感じで、29日のことを少し思うだけで胃の辺りがシクっと来ます・・・ 
 
 もちろん、ただ手をこまねいていた訳ではなくて、小ネタを整理したり、歌詞の断片を繋ぎ合わせてみたりして少しずつ曲としてまとめていこうと努力はしていました。
 
 ただ、曲としては完成しないんですよね、これが、、、、
 
 そうこうするうちに、
 
 3月に入り、まだまだあと一ヶ月弱あるから余裕や! 
 3月第二週に入り、あと2週間で曲を書いて、最後の一週間で猛練習するんや!
 3月第三週、24日の助っ人のライブの練習をしないとヤバイ! とりあえずこの一週間は無かったことにしよう!
 そして24日のライブが無事?終了、しかし、次の週は送別会の嵐。 呑んで帰る→バタンQ!のリピート。
 なんとか仕事終了後の自由時間が持てたのはなんと前日の28日。 その時点で、3曲はなんとか未完成ながらも曲のカタチがありましたが、最低6曲は持っていかないと自分に与えられた40分の時間が持ちません。 
 
 ここから火事場の馬鹿力発揮です。 
 
 ①I love you
 ②雨
 ③ホノボノ
  ここまでは構想は出来ていたので歌詞を追加。
 ④Hattory
 ⑤Social Song
  この2曲はその日に作った。
 
 歌詞を5曲分作り、2曲を一晩で作ったという今までのパフォーマンスからは考えられない効率の良さ!!
 
 翌29日は年度末の木曜日ながら休暇を頂いていたので朝から、前の晩に仕込んだ曲のおさらいをして、A4紙に歌詞とコードと構成を書いていたら12時を過ぎていました。
 
 この日は、直前の14時~16時に四条烏丸のスタジオを予約していたのでステージ衣装やカメラ、録音機材などを準備してクルマで京都に移動しました。
 
 そして、四条烏丸の駐車場で大変なことに気付きました。
 
 財布が無い!!!  そぅ、自宅に忘れてきたんです。
 
 クルマの中に小銭が1300円ほどありましたが、スタジオ代は出せません、これは一大事!!! 自宅から往復2時間かかるのでもう自宅に戻ることはできません。
 
 仕方ないのでスタジオにTELしてドタキャン。。。。 そしてロイホに行って歌詞カードを見ながらのエアー練習でお茶を濁しました。 たまた風邪で自宅で寝ていた妻にメールで愚痴っていたら、持ってきたはずのステージ衣装まで忘れていることが判明。
 
 普段、財布を忘れることなど皆無の私が、財布と衣装を忘れる。。。。 やっぱりかなりテンパッテいたようです。 自分を見失っているな。。。と気付き、深呼吸をすれど、時に既に遅し。
 
 ライブ中の駐車場代などでお金が必要なので京都に下宿している次男にTELしてお金を借りることにしました。
 
 そして、結局、一回もきちんと弾き語りできていない状態でリハーサル突入。 今回はナント、オーナの山崎さんにPAをやって頂けるとのこと!!!
 
 やはりネガポジの音響は素晴らしいです。 声もよく出ました。 結構いい雰囲気でリハが出来ました。 メロディが少し不安でしたが。。
 
 しかし、リハ後は胃のあたりがドヨヨヨーンと超重たく、経験上こういう時は相当強いストレスを受けて胃が荒れ放題なんです。 這うようにしてうどん屋さんできつねうどんの小を290円で食べてその時点での所持金が180円ほど。 
 
 うどんを食べたら胃も少しマシになって、あとは本番を待つのみ!!
 
 19時スタートです。 緊張します。 バンドのキーボードとして出演している時は超リラックスしているのに、この差はなんなんだ!!! 自分ひとりなので全ては自分に返ってくる、、その違いは心理的にも物凄く大きかったということなんですね。
 
 18時半過ぎから、バンドの友人が続々ご来場!! 続々と言っても4名様。 いつもセッションなどで一緒に楽しんでいる気心の知れた方々です。 一気に心が和みます。 その後長男と次男が来場。 長男は大学のアカペラサークルの部長もしていたアマチュアミュージシャンで今までほとんど私のライブには来てませんでしたが、今回、4月から就職ということで最後にオヤジが何を歌うのか聴いておきたかったみたいです。 次男と長男から夫々5千円と一万円を巻き上げ、そのお金でブラックジンジャエールを飲むと少し落ち着いてきました。次男は妻からの連絡でステージ衣装になりそうなシャツを持ってきてくれたのでとりあえずそれに着替えて準備完了!! 家族の連携プレーに感謝感謝!
 
 15分ほど押して、19:15にスタート!!1
 

 だんだんと猫背になっていくのが悔しい。 次回までにきちっと是正したいです。

 ①5月病 カテビの小松さんの曲
 ②雨
 ③HATTORY
 ④I LOVE YOU
 ⑤SOCIAL SONG
 ⑥ほのぼの
 

2012/3/29 ネガポジライブ
2012/3/29 ネガポジライブ

 ふぅーーー! 出来は自分としてはさっぱりでしたが、お客様へ向けて精一杯自分の気を届けられた気がしたので気分は最高に良かったです。
 
 音楽仲間の皆さんの超暖かいお言葉に癒されつつ、共演の nohko さんと ヒロユキ さんの落ち着いた素晴らしいステージを堪能いたしました。
 

 nohkoさんは、私と同じピアノの弾き語りで、Jazzベースの伴奏に、きれいなメロディと優しさあふれる歌詞を載せた素敵な曲を次々と繰り出されます。 伴奏の、特に左手の使い方がとても上手くて参考にしたいなと思いました。 ロボットの歌が好きやったな。
 
ヒロユキさん@ネガポジ 2012/3/29

 ヒロユキさんはギターの弾き語りです。 ヒロユキさんの人そのものをそのまま表現されているという驚きのパフォーマンスでした。 ここまで素直に表現するのはなかなか出来ないと思います。 ええかっこしぃとか変なプライドとかが邪魔をしてツマラナイものになってしまいがちですが、ヒロユキさんの表現はそういうのとは無縁のような気がします。 ご本人に言うとそうじゃないと言われそうですが。。。 高相さんによると今回の出来はあまり良くなかったとのこと。 我々がステージのまん前に陣取ってあまりに近すぎたせいなのかも知れませんm(__)m
 
 私のパフォーマンスでは、前日に作ったHattoryとSocial Songの評判が良かったです。嬉しかったのは、ネガポジオーナの山崎さんの一言、「6曲全部言いたいことは伝わってきた、オリジナリティでは合格です、あとHattoryのコード進行ええなぁ」
 
 とにかく、パフォーマンス直後から、精根使い果たして抜け殻のようになってしまい、当日お店にカメラは忘れて帰るし、翌30日、そして31日の今日までボッーーーと過ごしています。 山崎さんも仰ってましたが、曲を作るのは本当にしんどい作業でした。 とにかく消費する「気」の量が半端無く、さらにライブパフォーマンスで更に気を大量消費しました。 でも、それによって得られるものは、中途半端にええ格好してキーボードを弾いている今までのライブとはまったく別物の特別なものです。 これは表現のしようがありませんが、お客様との気の触れ合いがもたらす何かとでも言うのでしょうか。。。 もっと、きちっと考えて曲を練り直して、パフォーマンスも練習を重ね、何度も経験を重ねていって、もっと凄い何かを体験したいという気持ちになってきました。
 
 53歳で初のオリジナル弾き語りライブ、そして、なんとか継続して出来る目処が立ちました。
 
 ネガポジの山崎さん、高相さん、スタッフの皆様、客として盛り上げてくれた音楽仲間、家族、共演して頂いたnohkさん、ヒロユキさん ほんまにありがとうございました。 
 
 特に、忙しい年度末の木曜日の夜早い時間に無理をして来て頂いて最前列で聴いて頂いた音楽の友人の皆さんには本当に助けて頂きました。おおきに!!


 
 今日高相さんからメールがあり、今後もブッキングして頂けるとのこと、、嬉しい~~
 
 そして、今回のライブのギャラが240円とのこと! やったぜ稼ぎもあったのか!!
 
今から、音源をこわごわ聴きなおします。 
 
 

中村紘子 ショパンピアノ協奏曲第一番、ベートーベン交響曲第5番 /ワルシャワ国立フィルハーモニー

2012年2月18日(土) ザ・シンフォニーホール 15:00-

[指揮]アントニ・ヴィット
[ピアノ]中村紘子
[管弦楽]ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

プログラム モニューシコ:歌劇「パリア」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番
ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」

久々にクラッシック音楽鑑賞です。昨年9月の清水和音のラフマニノフ以来です(^^)/

前日から微熱,咳、鼻水という風邪の症状が出て危ぶまれましたが、もしもの時のため麻薬系咳止めを用意して万全の体制でいつものように妻と次男と3人で大阪へ!

今回のお目当ては、なんといってもショパンの母国ホーランドのオケと第七回ショパンコンクール4位のショパン弾き中村紘子さんのマッチアップ?によるピアノ協奏曲です。 

会場には50歳以上のジジババ(私も含めて)が大半を占めていて、皆さん、やはり中村紘子さんを聴きにこられたんでしょうか。

一曲目の歌劇「パリア」序曲は、ふーーんなかなか良い曲だね~ って感じ。

そして、中村紘子さん登場です。 70歳を数年後に控えたおばあちゃんとは思えないほどのオーラとチャーミングさは一体なんなんでしょうね。 とても素敵なおばぁちゃんです♪

曲の方は、残念ながら私にとってはイマイチな感じでした。どちらかというと、中村紘子さんの動きとかオケの人たちの表情などが面白かったです。 やはり衰えは隠せないみたいな感じがしました。途中からは結構ヒヤヒヤしながら聴かせていただきました。 ただ、歌わせ方が中村紘子さんのお人柄そのものでとてもチャーミングな感じがして幸せな気分になれましたね。 まぁ、私がいつも聴いているのが、若い頃のアシュケナージ、ポリーニ、アラウの演奏ですから比較するのがちょっと酷なんですけど。。。。

指揮者とオケは、中村紘子さんの演奏にぴたっと寄り添うような感じでとても良かったです。中村紘子さんが若い頃からお付き合いのあるオケだそうで、団員の皆さんも、ヒロコーイイゾー!みたいな。 でも一人だけ、仏頂面でコワイ顔をしていたのがオーボエのおばさんでした。 彼女は第二楽章の出番が無い部分では楽器を放りり出して腕組んでましたからねw 演奏が終わったあとのカーテンコール?の時も一人だけほとんど拍手しなかったですし(よくそこまでチェックしていると我ながら思いますが。。。)

まぁ全体的には、中村紘子さんよく頑張りました(^o^)丿(偉そうに言うのをどうかお許しください) 年齢的にピアノコンチェルトを弾かれる中村紘子さんを見ることは(特に大阪では)そうそう無いのではないかと思いますし今回ポーランドのオケをバックにショパンの1番が聴けたのは本当に良かったと思います。

チャーミングな中村紘子さん、中村紘子先生! いつまでも素敵なピアニストでいてください!!!!

さて、次のベートーベン交響曲No.5ですが、この曲、あまりにも最初のダダダダーーーンが有名過ぎて聴くのが気恥ずかしい曲なんですが、実はこの曲大好きで、ほんまに名曲だと思っています。それで、どんな演奏を聴かせて頂けるのか密かに楽しみにしていました。

素晴らしいを百回唱えても足りないくらい素敵な演奏でした。圧倒するような気迫は無いのですが、とても繊細に、とても綺麗にアンサンブルを響かせてくれました。みんな巧いわぁ!! あの仏頂面のオーボエの彼女のソロ(第一楽章)も鳥肌モノの凄さで、あのソロを聴いたら仏頂面なんて気にしない気にしない!! 久々に聴く運命でしたが、この曲だけでも今回大阪まで足を運んだ甲斐があったというものです。

指揮者のアントニ・ヴィットさん、私は知らなかったですが素晴らしい指揮者だと思います。 CD探してみようと思います。

アンコールは3曲
ブラームス ハンガリア舞曲5番
プロコフィエフ古典交響曲第三楽章
ルトスワフスキー小組曲より ポルカ

帰りにJR西日本の地震警報誤作動による全線停止の影響で福島駅で20分、大阪駅で20分、それぞれ寒空の下で震えながら電車を待ちました。20分もかかるのが最初からわかっていたら風のあたらない場所に避難しておくのですが、最初は3分遅延→3分経過後5分遅延。。。 この調子でまるでゆで蛙ですww

まぁそれでも無事帰ることができて、幸い風邪も良くなりつつあります。 これも良い音楽を聴いたからかな?

今回の演奏会の感想を短くまとめると、

「素敵な紘子おばちゃまのチャーミングなショパンと仏頂面のオーボエおばさまの圧倒的ソロで風邪が治りました!」

ライブ行ってきた♪ ダシムスキーと松田かずさ

2010年11月10日(水)ネガポジ
ダシムスキー
松田かずさ
まずはダシムスキーから。
VOとGの西堀とアコーデオンの小西の二人ユニット。
これはなかなか面白かった。歌詞が内省的で三上寛に通じるものがある。いつものBigchiefとは違う。 ギターは相変わらず気持ちが良いほどキレている。 小西のアコーデオンの音色と雰囲気がばっちりと曲に合っていた。 是非、「うらぶれた銭湯の歌」も作って歌って欲しいと思いました。 曲は、コード進行に捻りを入れた感じのものが多かったけどダシムスキーはC-Am-F-Gで勝負しても良い気がちょっぴりした。ドロドロのコードとメロディで是非一曲お願いします。  
松田かずさ。
今日の今日まで知らなかったシンガーさん。
今風の高くて力のある声。 歌詞が「素直な気持ち」という感じで、これまたちょっと不思議系コード進行を交えて結構切ない感じの曲が多い。 
なんか心が洗われた気がした。演奏ミスったり、今日はノリきれていないような感じだったが、私的にはとても良かった。世界があるし世界に浸れる間口の広さも持っているようだ。 もう少し聴いていたかったが誰もアンコールをしなかったので一人だけアンコールするのもなぁ という感じでそのまま終わってしまった。 アンコールしたかったら一人だけでもすれば良いのに出来ないのはまぁ情けないけどね。。。
今日のライブでは疲れていた心が結構癒された感じがした。 仕事は忙しかったけど無理して行って良かった。 ありがとうダシムスキー、ありがとう松田かずさ!
両方ともまた聴きに行きたい。
松田かずささんのblogにトラックバックさせて頂きました。
松田かずさ at NEGAPOSI 2010.11.10