私は「今は」健康フェチと自分で言えるくらい健康に気を使っている。特に、足腰と胃腸に対して特別に強化メニューを作って実行している。 私は熱しやすく醒めやすい性格なので熱くなっている今のうちに少しでも健康な身体を取り戻したいと思っている。
[1.足腰強化プログラム]
?Walking 10,000歩/日目標
?Aqua Walking 1,000m/回 4回/週以上
?腿上Walking 150m/日 4回/週以上
?Stretch 前屈、腰 毎日
?階段昇降 9F往復 4回/週以上
?骨盤歪矯正 必要の都度
[2.胃腸強化プログラム]
?オリゴ糖毎日摂取
?アルカリイオン水 1.5L/日の摂取
?継続的な運動(足腰強化プログラムによる)
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1.足腰強化プログラム
最初に腰痛になったのは2003年の12月末。 そして2004年4月に再発し、それからは常時腰のあたりに「ピキッ」とくる腰痛に悩まされた。 これがくると立っていられなくなるほど痛く、また力がまったく入らなくなる。 日常の生活動作も両手で支えないと出来ないような状態が続いた。 2005年10月に更に状態が悪化し普通に歩くだけで「ピキッ」とくる痛みが出るようになってしまった。
これはヤバイと思い、整形外科に行ったが骨格については特に問題なかった。 整体でみてもらったが、腰と背中の筋肉がカチカチに堅くなっているとのことだった。
2000年から5年間、仕事が非常に忙しく且つストレスが大きい職務についていた。朝8時から次の日の深夜0時?3時まで会議やパソコンでの資料作りで座りっぱなし、もちろん運動はゼロ という生活が続いた。 ストレスは、バンド活動を時間を捻出して続け、音楽で発散してなんとか鬱の闇に迷い込むことはなかった。 その分家族との時間が制約されてそれはそれで問題ではあったのだが、今思えばバンドをやっていて正解だったと思う。 しかし、肉体の疲労はどんどんと蓄積し爆発寸前まできていたようだ。 2005年7月に晴れて元の仕事に戻り、精神的な平静は得られたが、そこで精神的な緊張がとれたからなのか、次々と身体の変調が襲ってきた。 そのうちの一つが腰痛の悪化だったのだ。
とりあえず整体の先生の指示に従い、?のWalkingを始めたのが2005年の10月。 昼休みに一日2?3kmをほぼ毎日歩き、3ケ月で腰は最悪の状態を脱した。 このまま治癒の方向に向かうのかと期待したが、それ以降は、歩けど歩けど良くならなかった。 途中8ケ月間のブランクもあったが、またひどくなってきたので、2007年3月からWalkingを再開した。
2007年3月、この膠着状態を改善するため、カイロプラテック、整骨院など民間療法の施術を本格的に試すことにし、自宅近くのところから順番に診てもらうことにした。 運良く2軒目のオステオパシーという(痛くない&ボキボキしない)整骨施術が私の身体に合っていたらしく、一回目の施術で骨盤の大きな歪みがとれて腰痛が劇的に改善された。 ただ、骨盤は元の位置に戻っても筋肉が長年(多分4?5年)歪んだ位置にあって左右で力のバランスを大きく欠いた状態だったため、筋肉を元に戻すことが全快への次のステップとなった。 骨盤自体も、筋肉が元(歪んだ状態)に戻ろうとするため、注意していても2週間ぐらすすると歪んできてしまう。 そのたびに、整骨院に行って矯正(?)してもらいつつ、筋肉の強化と柔軟性UPのための運動を行うことになった。
足腰の筋肉強化は、元々の昼休みのWalking(?)に加えて、腿上げWalking(?)のメニューを加えて、更に不定期にやっていたストレッチ(?)を毎日就寝前に実行し、朝晩の出勤退勤時に階段を使う(?)ことにした。
H19年3月から1ケ月間それを続けたが、悪化せず徐々に足腰の筋肉が強化されている実感はあるが、腰の中心部の筋肉はまだまだ固いままで改善されていないような感じがしていた。 そこで、5月から、近所のスポーツジムに入会し、腰痛に絶大な効果があると言われている水中歩行(?)を合わせて行うことにした。
現在、水中歩行は一回につき1,000mの距離を歩いている。 5月17日現在で9回ほど行った。 歩くカタチもだいぶサマになってきたように思う。
水中歩行をやってみて感じているのは、足腰の筋肉だけではなく身体全体の筋肉を使っていることと、腰の中心部分の筋肉の固さが少しずつほぐれてきていること。 特に腰の筋肉(大腰筋ではなくてもっと奥まったところにある筋肉)の固さがとれている実感は、普段の身体の動きがよりダイナミックになってきたことと、少しずつ大股で歩けるようになったこと、そして無理な姿勢でも腰の筋肉が耐えられるようになっていること 腰の中心部分に気持ちの良い「疲れ」を感じること 長い時間座っていても腰が痛くならなくなったこと などからなんとなくそう思っている。
また、水中を1km歩くと身体全体が気持ちよく疲れていくのがわかる。 おかげで、夜は12時を過ぎるとめちゃくちゃ眠くなるのでとても健康的な生活になった。
しばらくは、???までの運動と、腰にハリを感じたら恐らく骨盤が少し歪んできたと解釈して?の整体での矯正、これを地道に続けていこうと思う。 そうして3年続ければ また「走れる身体」に戻れるのではないかと思っている。
2.胃腸強化プログラム
2000年からの無理な生活がたたって変調をきたしたのは腰だけではなく、胃腸も同様に相当ダメージを受けたようだった。 もともとそんなに強くはなかったので悪化するとあっという間にひどい状態になってしまう。
特に冬場はわき腹がキリキリとハンパじゃなく痛くなったりして内臓の重たい病気も視野にいれて検査したが特に腫瘍などはみつからなかった。 2006年の春先に、Oリングテストで投薬する薬の種類を決める漢方の医師にかかった時は、朝鮮人参が一番Oリング反応が高く、先生から「生命力がかなり弱っている」とまで言わしめたほど身体にガタがきていたようだった。 重病患者のような生命力の低下については漢方薬のおかげで最低限のところまでは戻ったが、2007年の冬場に入ると、やはり胃腸の状態が急激に悪化してしまった。 やはり、薬で体調が良くなるのは外的要因による病気であって、私のように生活習慣からの体調不良はやはり生活習慣を改めて時間をかけて治していくしかない。
この時も血液検査や大腸スコープで検査したがやはり大きな問題はなかった(もともとある大腸憩室は少し増えていたが)。その時の担当医師と漢方の先生が揃って、オリゴ糖(?)と水を飲むこと(?)を推奨されたので、3月からその2点を毎日欠かさず実行している。 その結果、今日まで胃腸の具合は比較的安定しており、以前のような日中の身体のダルサもほとんどなく快適な毎日を過ごさせてもらっている。 これについては、運動が良いのか、オリゴ糖が良いのか、水が良いのか まったく判断できないが、恐らく全てが良い方向に作用しているのではないかと思う。
音楽のブログなのに、何故自分の体調についてこんなにリキを入れて書くかというと、ピアノがきちんと弾ける身体に戻すという大きな目的があるからだ。 今は、ピアノの音は出せても、ほとばしる感情の赴くままに表現することは出来ない。それは、腰が入った弾き方が出来ないからである。 これを取り戻すことが私のピアノ人生の再出発の起点となる。 早く、再出発したい。 10年前、まだ腰が元気だった頃、身体は出来ていたが、音楽はわかっていなかった。 今もわかったような顔をしているだけであり本当は何もわかっちゃぁいないのは認めるところだが、少なくとも10年前とは比較にならないくらいいろんなことがわかってきていると思う。 そういうバックグランドで もういちど身体全体ピアノと対峙してで音を出したいと切に思っている。

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