以下の記事は2005年4月25日にUpしたものを再掲載したものです。
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記事のタイトルは「好きなことにこだわっていくこと」。
中年にさしかかって時がだいぶ経過しましたが、たまに考えてしまいますよね。
今 なにをするべきか ということを。。。。
たとえば、現在45歳だとすると、平均寿命が78歳で、あと余命33年。 ところが、健康寿命といって、満足に身体を動かすことのできる寿命は、平均72歳だそうなので、あと27年です。 まぁ 本当のところは、明日どうなるかもわからないし、平均寿命なんて考えてもしょうがないんですが。。。。
で、私のようなサラリーマンは、定年の60歳を目処にいろいろと考えているわけです。
いわく、「定年後に思う存分好きなことをやるぞ! それまでは仕事! 仕事!」
いわく、「仕事が趣味ですから! 残念!」
でもね、60歳からだと 健康寿命の72才まであと12年しか残っていないわけで、しかも、最近 気がついたのですが、身体の老化現象というのは、随分悲惨なものです。
動かない身体、無理できない身体で12年間。。。 まぁ あまり実効は期待できません。
「身体が普通に動く、頭がクリアに働く、五感が研ぎ澄まされている」
好きなことにこだわる というのは、好きなことを極めたい ということ。
だから、若くないと出来ないんじゃないかなぁ と最近思っているんです。
仕事に家庭にと、いろいろありますが、とにかく無理してでも好きなことに突っ込んでいくというのがいいですね。
お金と時間は 若くて健康なときに使わないと意味ないです。
家庭があるので仕事をおろそかには出来ないので、寝るのを削って楽しみましょう!とか言っても、なかなか難しいものです。 毎日疲れきって寝てしまいます。ただ、継続は無理でも、
断続的に 寝るのを削って やりたいことをやる というのが中途半端ながら、 現在の私のスタンスです。
隙あらば、という感じで、時間とお金の投入しどころを虎視眈々と狙っていければと思いますが、「元気」が無いと そういう感覚ではいられませんね。 まぁ 健康第一 ということでしょうか。
—–以下 60才を目前に控えた本人が追記—2019/2/27–
この記事を書いてから19年経過していますが今も同じ考えです。 自分自身も若い頃から好きなことに時間をかけてきたつもりでしたが、今振り返ってみるともっとやっていたらと思うことがたくさんあります。特に音楽については技術的な練度を上げるのはやはり若いうちでなければなかなか難しいという現実があります(もちろん全く上達が無理ということではありません)。
でも、今60才ですが「もうオワッタ感」に包まれることはありません。80才の人からみたらまだ若い人なんですから。これからも好きなことを集中してやっていこうと思います。
— 追記 終わり —
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