大恐慌

いろいろとネットを徘徊して最近の経済関係の記事を読んでみると おもしろい。
たとえば、こことか
ここなんかは
特に面白いです。今回の米国発の金融恐慌がどう動いていくのか、もちろん誰にもわからないのですが、この100年に一度と言われている世界的経済危機の渦中に我々はいて、50年後の歴史の教科書に載るかもしれない一大イベントの生き証人になるわけです。
最悪、野垂れ死に。。。みたいなことになるかも知れませんが、コトの真実は何か? というのを濁流に飲み込まれながら考えるのも面白いかなぁと思う今日この頃です。
「最後の貸し手(the last resort)」という金融用語も最近知りました。 国の中央銀行の意味だそうだが、Last Resort というのは かの Eaglesの名曲の曲名であったりもします。
しかし、米国というのも やっかいな国です。 時価会計を日本にも強引に押し付けてきて、2008年度前期の日本企業は棚卸資産の評価見直しで減益のオンパレード、片や、押し付けてきた方は、「時価会計ではもたないから もうやめちゃうお」と、この前可決された金融安定化法案に織り込んであるらしい。 JSOXという人間性を小ばかにしたような法律も、日本は今年から適用されて各企業共に大変な思いをして対応しているけど、本家本元の米国ではJSOXなんていうものがあったところで、サブプライムローンやCDSなどという詐欺的行為はスルーされてしまう。 本当にわけがわからん国です。 まあ自分勝手な国ということですね。ある意味国家というのは自分勝手というのは当たり前なことですが、米国の場合は「正義」とか「フェア」とかの冠をつけて正当化するからむかつくんですけど。。。
9月の米国でのクルマの販売の落ち込みようはツルベ落とし的な感じですが、日本のマスコミはあんまり触れてはいませんね。 ちょうど、超大型台風が襲来する直前の嵐の前の静けさのような感じがします。
野洲高校を追っかけて どこにでもついていってしまう というような贅沢も今年限りかも知れません。。。
なにはともあれ、今後世の中がどう動いていくのか興味津々ではあります。
皆さんも、ちょっと経済に目を向けると面白いですよ。

メッセージ

  1. 世界恐慌再び?
    10月6日の記事 に世界恐慌が来るぞ? と書いて、2ケ月弱が過ぎましたが、「予想」から「現実」へと着々と移っているような気がする。
    肌で感じていることは、
    「今までの自分の人生の中で一番大きな波が来る」
    ということ。
    あまりに大きすぎて皆「気がついていな…

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