世界恐慌再び?

10月6日の記事 に世界恐慌が来るぞ? と書いて、2ケ月弱が過ぎましたが、「予想」から「現実」へと着々と移っているような気がする。
肌で感じていることは、
「今までの自分の人生の中で一番大きな波が来る」
ということ。
世の中が、ちょっと不況になっちゃいました♪ みたいな感じで、まだ切羽詰っていないのは、
あまりに大きすぎて皆「気がついていない」のかも知れないし、大きすぎて「なにがなんだかわからない」のかも知れない。
サブプライムショックからリーマンの破綻、最近ではAIGへの追加資本投入、GMの破綻危機、国の破綻、、、、それぞれの出来事は たったひとつでも その年の経済トップニュースになるほど大きな出来事だ。それが、約2ケ月のあいだに連続して起こっている。 いまや、経済指標が悪化した などというチマチマした話題では株価すら動かなくなってきた。 
・10月の米国個人消費支出 ?1.0%(事前予想?0.7%)
・10月の耐久消費財受注  ?6.2%(事前予想?2.5%)
・10月の新築一戸建て販売 ?5.3%(18年ぶり低水準)
これなどは 株価大暴落になってもおかしくない数値だ。 しかも10月実績、11月はこの何倍もひどいことになっているはず。それでも市場は無反応。。。。
 株式市場も人間がやるもの。だから これだけ大きな事件が頻発すると 鈍感 になってしまうのでしょう。 ただ、鈍感なまま暴落しないかというとそうでもなくて、「実態の悪さを無理やり認識させられてしまうようなこと」が起きれば いままで落ちなかった分も含めて大暴落する可能性が高いと思う。 その無理やり認識させられること とは、
・倒産するなどと考えられもしなかった優良企業の倒産
・目に見えて失業者が街に溢れる
・大銀行の倒産
など。
悲観的に考えすぎだろうか? というか悲観的とは思ってはいない、悲観はしていないから。
 私自身、職を失うリスクもあるし、日本の将来は見えないし、不真面目な奴等が得する変な仕組みが出来上がってしまったり、悲観する材料は沢山あるけれど、何故か悲観はしていない。 私個人のことも含めて、日本全体が「リセット」される良いチャンスだと思っている。 生きて行くことさえ出来れば、数年後にはまったく新しいパラダイムの世界が待っている、いや作っていかねばならない、そういう決意みたいなものがあるからなのか。
 これを読んで、なんと大げさな! とお思いになられた方もいらっしゃると思いますが、12月末には日本全体が大混乱に陥っていると思っています。 さて どうなることやら。。。。
 

メッセージ

  1. 消費しかできない者
    米GMAC、公的資金注入の決定受け自動車ローン拡大へ- yahoo
    びっくりですね。サブプライムローン、これって信用力が少ない人でも借りれたローンです。経済活性を目的として…

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