2008年師走

さて、最近ここでは、大不況大不況と煽りまくっているわけですが、
トヨタ自動車は先月、全世界のトヨタ関連の工場での生産台数の計画890万台/年を下方修正し、95万台減産すると発表しています。 単純に比率で見ると11%の減産で ぱっと見て たいしたことはないような気がしますが、実はこれはとんでもない数字なのです。
890万台のうち、4月から11月にかけては普通(少しは減産していますが)に生産しているはずなので、月割りで考えると既に590万台は生産済みということになります。
よって、残りの295万台の中から95万台の減産を行うということであり、31%の減産となります。 自動車メーカの台数ベースで31%削減というのは、憶測ですが、期間工や派遣社員をゼロ化して社員だけで生産するというレベルではないでしょうか。 また、下請け、孫受け、ひ孫受けなどの部品メーカでは1/3や1/4、ひどいところはゼロになりかねない恐ろしい数字です。
そして現在では状況は更に悪化しているという。。。。
とりあえず日本経済メルトダウンのカウントダウン開始!

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