私の今使っているクルマは所謂「無駄にデカイクルマ」のカテゴリに属し、ほぼ毎日通勤で一人で運転して使っています。 燃費は街走りで7.8km/L、高速に乗ると12.5km/km。 これまで47,000kmを走りましたが通算で8.1km/Lぐらいです。
最近、エコ運動が盛んで、デカイクルマから小型の燃費の良いクルマに買い換える人が多くなってきています。 実際に、駐車場の隣の方はベンツのEクラスからトヨタのパッソに乗り換えていますし、道を走っていても最近軽自動車が増えてきたという実感もあります。
一番地球にとって良いのは 「自家用車には乗らないこと」ですが、田舎暮らしなので乗らないという訳にはいかないのでこれは選択肢に最初から入っていません。
そこで、私も燃費の良い小型車に買い替えようかなと思って、いろいろと計算してみました。
まず、損得計算。
<<<計算結果省略>>
こんな感じで計算すると、たとえ中古車で買い換えてもガソリン代が浮いた分でモトをとろうとしたら5年以上かかってしまうんですね。 新車に買い換えるとなんと16年以上。 これでは、損得計算では買い替えに踏み切れませんね。
おまえは損得でしかモノを見れんのか! と少し反省して、
それでは、CO2削減という格調高い話としてはどうかということを考えました。
確かに、燃費がよくなるのでその分CO2排出は減ります。 。。。 減りますが、クルマを買い換えるということは、もう一台新たにクルマを作る ということであり、クルマ一台作るのに必要なCO2の量を考えたら多少燃費かせ悪くても今のクルマを大切に乗るべきと思うんですが。。。。 (まぁ買い換える対象が中古車ならばこの問題はクリアですけどね)
現所有のクルマを中古で売っても結局だれかが乗るわけですからね。 仮に廃車にするとしたら それはそれで資源の無駄使い。
結局、確固たる数字的な裏づけはありませんが、このまま乗り続けた方が地球の為になると勝手に判断して、一生お付き合いする覚悟を決めたわけです。
もともと、たまらなく好きで購入したクルマなので 最後まで使い続けるのが一番良い選択のような気がします。
多分、20年後には、内燃機関なんていう言葉はなくなっていて、全てモーターになっているのだろな。
結局このクルマ(VolvoのV70)は2017年まで乗っり続けていました。合計13年乗っていたことになります。とても良いクルマでした。 その後はクルマ生活からきっぱりと足を洗い一度もクルマを運転していません。エコな暮らしってことですかね♪
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