家族の記録

 このお盆休みの前半は、昔録画した8mmビデオのDVD化を行いました。 1993年から2003年までの約10年間のうち3年分ぐらいの作業が終わりました。 いろいろなものがデジタル化されて大変便利な世の中になったと思いますが、いざ、何十年にもわたって(というか自分的には未来永劫)記録を残していくのは並大抵のことではないなぁ ということを実感しました。 DVDだって10年後には絶滅しているでしょうし、たぶん、数年後にはDVDから別のメディアへのコピー作業が必要となってくるでしょう。
 8mmビデオで嬉々として子供の姿を撮影していた時は、この先ずっと8mmビデオが存在すると思っていて、まさか、10数年後には再生装置すらなくなってしまうなどということは夢にも思っていませんでした。 
 幸い、8mmビデオデッキがオンボロながら(カセットの出し入れの機構が壊れかけている)なんとか再生できる状態なので、壊れないうちに早く全てDVD化を行う必要があります。
 以前は、8mmビデオデッキとDVDレコーダを接続してDVD化していたのですが、操作がわずらわしいのと時間がかかる(実際の録画時間の3倍くらいかかる)のでPCでの取り込みを検討しました。書き込み時間もほとんどかからずストレスなくDVD化ができるようになりました。
 そんなこんなで、今年の6月にヤマダ電気で、USBのビデオキャプチャー装置を5千円で買ってきて、それを8mmビデオデッキにつないでPCに取り込んでDVD化を行おうとしたのですが、実際にやってみると、更新前のPCでは処理能力が完全に不足していて、30秒も録画しないうちに画面がフリーズしてしまいました。 それならば! と、7月にCore i7のCPUを搭載したものにPCを更新して、ようやく書き込み時間もほとんどかからずストレスなくDVD化ができるようになりました。
 実際にキャプチャしている間はビデオが再生された状態になっています。 それで、結局、昔の映像をずっと見続けていたわけです。 
 そこで、感じたことがいくつかあります。 これから子供さんの成長の記録などをビデオに録画して残しておこうという方々に是非お伝えしたいことなのですが、
 子供の成長の記録として映像を残すという観点で考えると、
 ・運動会や幼稚園、学校の行事ではダラダラと競技や演技を目いっぱい撮影すること多いですが、あとから見直すとほとんどのシーンは不要です。自分の子供や友達が出ているシーンだけで十分。
 ・むしろ、行事なんかよりも日常生活の中での何気ない映像の方が見返した時のインパクトが大きい。たとえば玄関先の路上で遊ぶ姿とか、雑然とした部屋の中で寝ている姿とか、普通の食事の風景とか、よく遊びにいく公園での風景とか、そんな日常の映像が心に染み入ります。 子供たちと一緒に映っている家の中とか、家の近所の生活道路や公園の佇まいとか、そういう部分って普段は忘れているのでとても懐かしい感じがします。
 ・かしこまってカメラ目線で映っているものよりも、普通の生活を撮影したものの方が絶対に面白いです。 そのシーンでの会話なども普通の会話の方が面白いです。 私の映像にはありませんでしたが、たとえば、兄弟ゲンカをしているところとか、勉強をいやがって泣いているところとか、逆に仲良く遊んでいるところとか、一人遊びしているところとか、があったらいいのになぁと思います。
 もちろん、学校の行事も残しておきたいものですが、やはり日常生活のシーンがその前後にくっついていると「記録」としての価値がぐっと増すような気がします。
 動画だけでなく、デジカメのデータの保存も本当に大変です。 だいたい、DVD-Rも5年程度で読めなくなってしまうそうなので、いちいちコピーを繰り返していかねばなりません。
 まぁ、残っていたからどーなの? という究極の問いかけに答えるのも難しいことなのですが、やはり残しておきたいじゃないですか。 
 最後の最後は、きちんとした写真屋さんに撮影してもらう大判のプリント写真が一番長くモツのではないかと思って、今度、両親(4人)を呼んで、私の家族を入れて総勢8人で記念写真をとろうかなと考えています。
 やっぱり最後は「紙」です!
    

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