うわべだけのパーソナルオナニーソング。
・君がいたからここまでこれた。これからもありがとう君を大切にするよ はぁと!
・泣いたこともあったし喧嘩したこともあった、だけど君の笑顔はサイコーさ はぁと!
こんな感じの歌詞に、I と V と IV と Vlm と IIm と IIIm を組み合わせた曲をつけて、軽いラップ調で踊りながら歌う。 薄っぺらでフワフワ中空に舞うゴミのように軽い歌。
まったくそんな歌ヘドが出るぜ!
そういう曲を聴きながら、見境の無い動物のような色恋沙汰や携帯ゲーム、パチンコスロットに時間を費やす。
世の中全てがそうではないが、そういう雰囲気が何年もの間、世の中にジトォ?と漂っている。
誰も責任をとらない、というか、問題が大きければ大きいほど責任をとらなくて済む世の中。
たとえば、今の20歳前後から下の世代の「能力」をかなりそぎ落としてしまった「ゆとり教育」。 彼らは本来能力が無いのではなく、単に教えられていないだけで、仕事が満足に出来ない大人になってしまった。 その結果、今後何十年にも亘って、日本の国力に大きな悪影響が出るだろう。 ゆとり教育の責任の所在は誰も知らないし、誰も責任を取らない。 責任をとらないから、また、同じようなことが起きる。 誰が何のために始めて、その結果どうなったのかを書類上ではなく本当のところはどうだったのかを国を挙げて検証すべきだが。。。
言ったもん勝ち、やったもん勝ち、払わないもん勝ち、働かないもん勝ち の世の中。 労働の喜びを教えない教育。 働かない方が生活が楽になる行政と政治。
良し悪しではなく声が大きいほうの主張が通る世の中。夕立の中、びしょぬれの小学生に傘を差し掛けると不審者扱い。マスメディアは真実を伝えず、虚構を演出する。 田舎の街道筋は目立つだけでこの世のものとは思えない下品な広告看板が風景を占拠し、老人はカネカネカネカネ、中高年もカネカネカネ職職職職地位地位地位地位、若者には何も残らない。
義務は果たさないが権利を強く主張することを許す行政と司法。
日本のモラル崩壊の状況は絶望的なレベルに達してしまったのか。
そういう社会に、うわべだけのパーソナルオナニーソングが流れ、現実を見ずに一時の快楽に身を委ねる。
でも、街はまだきれいだし、挨拶をすれば微笑が返ってくる。 一所懸命に働いている若者もたくさんいる。
今が日本人の踏ん張りどころかもしれない。
こんなときにどんな歌を歌いたいのか よくわからなくなってきた。
うわべだけのパーソナルオナニーソング

メッセージ
IV△7→V7→IIIm7→VIm の黄金進行でJ-POPはほとんどできちゃうんですが
(CだとFM7→G7→Em7→Am? かな??)
このパターンの上に何でものっちゃうんですよね。
これに
君と出会ってよかったよおーとか
あわせればとりあえずヒット みたいな^^
いい加減このパターンやめて欲しいんですけどね。
音楽を知らない人にはちょっとオシャレで切なくなるコード進行は結局日本に土着したものなんでしょうな。
そういう進行がイヤで山下達郎とかはいろいろ工夫してきてるわけですけど。
多少音楽の知識あれば「えええええ そこにいくかあああああ」っていうコード進行みたいのがあるんですけどね。
自分が最初びっくりしたのは「ホテルカルフォルニア」のイントロでしたけど。
日本のミュージシャンてティンパンアレーとかYMOのころから
あんまりレベルが上がってない気がするんですけど
気のせいでしょうか・・・・。
アニソンとかのがよっぽどがんばってる気もしなくもないです。
駄文失礼