楽曲の商用利用

久々に商用利用でオリジナルピアノ曲を使って頂くことになりました。
今般、ピアノ曲をDVDのBGMに使用したい旨のお申し出がありました。
映像製作会社の方からのご依頼です。
北海道の観光施設の案内ビデオ(施設の入り口等でずっと垂れ流しになっている類のもの)のBGMとして使って頂けるとのことです。 プロトタイプを見せて頂きましたが、いたって真面目な観光の紹介映像でした。
使って頂く曲は、
「The flower with no name」
「森の情景」
「Mind Source」
「ことだま」
「GreenTea」
です。 森の情景を選んで頂けて嬉しいです。
もちろん即OKの回答。もちろん無料(タダ)です。
クライアントさんも曲を気に入って頂いているようで大変有り難いお話であります。
北海道のどこかの観光施設で、私の曲がBGMで流されているというのはとても嬉しいことですね。 本当に小さな小さなことですけど。 私の作った音楽がどこかでお役に立っているという事実は私を幸せな気分にしてくれます。 こういうのが小さな幸せって奴なのかな。
WebsiteのBGMも最近ではめっきり流行らなくなって、楽曲を使いたいというお申し出は、だいたい、Flash等の作品のBGMが多いです。
楽曲をメインでご使用になられると、私の楽曲ではリズムの乱れやフレーズのガサツさなどがあり シンドイ面が多いですが、基本的に聞き流しする類の使い方であれば、なんとか収まってしまうのかも知れません。
こんな楽曲でもよろしければ、商用利用でもフリーでお使い頂けますので、これからもどんどんこういうオファーをお待ちしております。
懸案の、リズムとフレーズについてはただいま鋭意改善中ですので、来年あたりには、もう一段階ぐらいはマシになった楽曲をご提供できると思います。
リズムについては、Vocalのトレーニングをする中で、自分のリズム感の捉え方の間違いに気づきましたのでここ数ヶ月で物凄く改善されてきました。 まだ身体では理解していないので しつこくトレーニングを続ける必要がありますが、あともう少しといったところでしょうか。
フレーズについては、コードを分解してフレーズを作る手法(ごく基本的なことのようですが)を勉強中で、だいぶ理解が進みました。 今まで感性と手癖だけで弾いていたのですが、それを理論的な角度から少しずつ変えていってより良いフレーズが弾けるようになりたいと思っています。
51歳ですが、まだまだ成長途上です。 というか、音楽に関しては、20?40歳代の30年間よりも50歳代に入ってからの方が「実のある活動=成長する活動」 が出来ているような気がします。 やればやるぼと自分の出来なさ加減がわかってしまうって言うのもアレですが、ダメさ加減を知らずにいるより知って努力する方が良いに決まってますからね。
今回のDVDが現場で末永くご愛用頂けることをお祈り致します。

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