びわこ基地の小さな自然農法の畑について、連日写真をとって貼り付けていますが、そもそもどういう畑なのかという部分をおさらいしておきます。
1.どんな畑にするのか
サラダ農法として知られる「炭素循環農法」で無農薬・無施肥で野菜を育てます。
2.土壌の状態
炭素循環農法で、と言うのは易しで、土壌についてはほとんどまったく何も出来ていません。 現状では単なる「放置無農薬無施肥」の状態だと思います。炭素循環農法の説明によく出てくる猿真似自然農法というところではないでしょうかw
2月1日に今の場所を借りてから何をしたかを時系列でまとめておきます。
・借りた時点での土壌の状態
昨年、誰か別の人がここで無農薬有機野菜を作っていたらしい。 どんな肥料を入れていたのかは不明です。既に畝は立ててあり、他の畝に比べて雑草は少なめでした。
・2月上旬 天地返し実施。 天地返しの一週間後に、深さ30cmのところに、米ぬかと油粕を少々施しました。 この時点では 炭素循環農法のことは知りませんでした。
・2月下旬 炭素循環法を知り、この方法でやってみようと決意。 まず、周辺の雑草(マメ科以外)を刈り取って畝に鋤きこみました(表面10cm程度)
以降、特に何もしていません。 現状では炭素成分や恐らく窒素もかなり不足していると思われますが、夏野菜はこのまま育ててみようと思います。 恐らく、前年度の窒素系の肥料が相当量残っていると思われますので虫や病気の被害も大きいのではないかと思っています。 どんな虫がどの程度来るのか楽しみです。 もしかして丸坊主になってしまうのかな~w
4月に入っていろいろと夏野菜の種まきをして畝の大部分は使い切ってしまいました。 まだ種をまいていない部分に炭素系資材を入れる計画を策定中です。何をどのように入れるのかを決めて試しにやってみるという感じです。
今年の秋口には本格的に炭素資材を使った土壌改良を実施して、来年の夏野菜からはある程度完成された土壌で育てたいと思っているのですが、果たしてうまくいくのでしょうか!!??
明日の朝は気温5℃の予報
さて、滋賀県は霜注意報が出ています。 5℃かぁぁ、微妙ですね。 順調に育っているじゃがいもに遅霜をあててしまうのはもったいないので念のため今日仕事帰りにまたマルチを被せてこようと思います。 それか、ダンボール箱でも被せてしまおうかな。。。
遅霜もこれが最後ということにして欲しいのですが、あと一回ぐらいはありそうです。
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