吉田篤弘の 針がとぶ (Goodbye PorkPie Hat)
今年から小説を読むことにした。
小説は20歳代の頃までは毎週2〜3冊の小説を読んでいたはずが、ここ数十年は読む活字と言えば、解説本とかHow toとかネットの戯れ言とかそんなものばかりで 「小説は読んでる暇無し」という意識にとらわれていたから。
歌詞の解説書(ほらこれも解説書)には、小説を読むのが大事だよーー と書いてあったので、歌詞をかくために今年から小説をまた読み始めた。
そして、今日、今年何冊目かの小説、吉田篤弘の 針がとぶ で小説の面白さを再認識。 短編の小宇宙感が半端ない。 そして短編一つ一つが実はふんわりとつながっていた。美しい言葉もたくさん発見した。
もう解説本とか経済書とか読んでるヒマねぇーし!!!
また、副題 の Goodbye Pokpie hat は Joni Micthellが同名の曲を歌っているのですが、バックが不思議なフリーちっくなJazzです。ジャコパス、ハービーハンコック、ウェインショーターetc 凄いバックミュージシャン!!
まさに、この本=現代のファンタジー にぴったりの曲です。
この曲をBGMにこの本是非読んでくださいね〜
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