ケツメイシ茶を飲む
昨年、自然農法の畝に知らぬ間に自生していた恵比寿草のタネのお茶を飲んでみた。
恵比寿草の種は決明子(ケツメイシ)と言って、整腸や目の回復に効く薬草として知られています。
昨年秋に大量に種を収穫?してそのままになっていたのですが、何故か本日、急に飲みたくなってお茶を作ってみました。
まずは恵比寿草から種を採取します
恵比寿草は結構丈夫な植物でどこか他の畝で以前栽培されていたものが私の畝の土手のようなところに自生して大繁殖していました。
恵比寿草は花を咲かせた後細長い房に10~30ケぐらいの種を残します。種の房が茶色くなった頃合いに房を採取します。
ではケツメイシ茶の作り方です
房から種を取り出す
まずは、房からタネを取り出すところから。今回は一房だけやってみみましたが、一房に25ケの種がはいっていました。 茶色くてツルツル光沢があってきれいです。
房は枯れてパリパリとしていますので手でモミモミして種を取って種だけ別の入れ物に移しておきます。種はとても硬いので手でもみもみしても潰れることはありません。
種をフライパンで煎る
そして、取り出した種を煎ります。 フライパンを熱してコロコロ転がすようにしていると、パンパンーーンと小さな種が弾けていきます。すこしだけ香ばしい香りがしてイイ気分がします。 たぶん、弾けたらOKでしょう、
お湯で濾す
それを、茶こしに入れて熱湯を注いで待つこと5分、煎りたてケツメイシ茶の完成です。
25粒が少なかったのか、あまり濃い色にはならず、香りも味もほのかで白湯に少しだけケツメイシ色をつけたような感じ。
煎餅2枚をアテにおいしく頂きました。 味は香ばしく少しだけ薬草みたいな苦みがありますが、後味も悪い感じはしませんでした。 もう少し濃く入れると良かったかなと思っています。
今日は風邪をひいておなかが若干ゆるかったので便秘に効くという効能がどう影響するのかは明日のお楽しみということで。
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