神社で願掛けすることの意味

みなさん、初詣に行かれましたでしょうか。

私は転居後の新しい氏神様にお参りしてきました。日頃の感謝の気持ちをお伝えして家内安全の願掛けをしてきました。

家内安全のほかにも商売繁昌、試験合格、良縁祈願、お金儲け等々いろいろな願掛けがあると思います。そしてそれぞれの願掛けに対応する神社に参拝しに行くのでしょう。

私個人的には、神社の神様には実際には願掛けを成就させる力は無いのだろうと思っていますが、それでも人々が参拝するのは、参拝することによって自分自身への再確認が出来るからだと思っています。 年明けに心新たに、今年はこうしよう、今年の目標は、、、と決めて、それを神様にご報告することによって、ちょっとやそっとでは諦めない気持ちが生まれ、その結果物事が良い方向に進んでいくのではないかと思います。

また、感謝の気持ちを伝えることで、謙虚な気持ちになり周囲との関係も良くなる。全部自分自身の気持ちの問題ですが、神様に触媒のような役割をしてもらって、「自分の気持ち」と「目標」を化学反応させることによって物事を前に進めていくということかなと思います。

そういう意味では、単に「お金持ちになれますように」とか「世界が平和に、、」とかの願掛けは本当の意味での願掛けにすぎず、これは神様の力が試される部類のもので、これについては懐疑的です。

とにかく、自分の気持ちを神様に伝えて再確認して気持ちを強くするという効果はありますのでこれからもお参りは続けていきます。

写真は、京都の御金神社の初詣の列。

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