Macbook Pro Early2013 がメモリ故障で逝く

私のメインマシンのMacbook Pro Early2013が6年目でついに動かなくなりました。

これまでのMacbook Pro

メモリ8GB, ストレージは256GB SSD CPU Core i5 でLogicProXで音楽したり、AdobeCS6で動画編集したり写真編集したり、OBSで生放送配信したりとフルに活用しておりました。ストレージはNASを使っていますが、スピードの面でもそんなに遅くてイライラするような局面はあまりありませんでした。6年前のPCですがいまもって現役というのは凄いですね。Windowsの世界ではなかなかないのではないでしょうか。

突然起動できなくなる

このように満足して使っていたのですが、先日起動しようとしたところ最初のリンゴマークすら出ずBeep音が3秒おきぐらいにビービーなり続けるという状態になりました。 前触れは一切ありませんでした。

MacbookProが起動できない時の対処方法

相方のMacbookを借りてネットで対処方法を検索してSMC(システム管理コントローラ)クリアとPRAMクリアをやってみましたが状況は変わらず。

SMC(システム管理コントローラ)クリア

「control」+「option」+「shift」+「電源」の同時押し で10秒待つ

そうするとbeep音が止まるとのことでしたが止まらず。仕方なく「r+電源ボタン長押し」するとbeep音は止まりました。

PRAMクリア

「command(?)+option+P+R + 電源の同時押し」 で20秒待つ

そうすると再起動してあのジャーーンという音が聞こえるとのこと。

でも、30秒待っても変化なし。。。。。あきらめました。

SMCクリアとPRAMクリア成功のあとにやること

こちらのサイトにそこから先のことも書いてあるので参考にしてくださいね。

Macが「プープープー」と警告音(ビープ音)を鳴らした時にやること
Macが起動しない、または突然強制終了して「プープープー」という警告音(ビープ音と言います)を鳴らす現象があります。 先日、使っていたMacBook Proでビープ音現象が発生しました。 冷や汗が出る

Apple Store (Genious Bar)への持ち込み

とりあえず自力での診断・復旧はあきらめてApple Storeに直接持ち込んで診ていただきました。

AppleStoreのサービス部門のことをGenius Barって言うんですね。

Genious Barの担当のお兄さんがSMCクリアとPRAMクリアを一通り行った結果下した診断は、

「メモリの不具合です」

とのこと。

とりあえず分解して掃除をしたら治ることもあるとのことで分解清掃していただきました。これでなおったらラッキー!と一瞬喜んだのですが、20分ほどしてお兄さんが戻ってきて、

「清掃しても症状は変わらずでした」

とのことでメモリーが逝ってしまったのは確実のようです。 SSDより先にメモリが死ぬとは。。。。

そして修理の見積もりがすぐに出てきて、ロジックボード交換で53,800円とのこと。私のMacbookはメモリー直付けなのでロジックボードごと交換になってしまうのです。

MacbookをやめてWindowsに回帰することに

同じMacbookを中古で買うともっと高いのでこの修理費用はべらぼうに高いわけではありませんが、なにしろ6年前のPCですのでここで5万円を超えるお金をかけてもなぁと思いました。おそらくOSサポートももうすぐ終わるはずです。もちろん今のVersionのままでも使用上は問題ないのですが今後2年、3年経過するとアプリの方がどんどんバージョンアップしてそのうち古いOSへの対応もなくなっていくなどなど微妙なんですよね。

そして、いろいろと考えた結果、なんと次のPCはWindows10のノートパソコンにすることにしたのです。

MacからWindowsに変える理由

今回Mac OSXではなくWindowsマシンにした理由は、

同等の性能だと約半値で買える

今回のPCはメモリ16GB,SSD 256GB+HDD 1TB で第8世代Intel CPU にしたいのですがMacbookProだと20万円を超えるレベルですね。 Windowsだと10万円強で買えるかもしれません。

DAWアプリの種類が多い

LogicProは素晴らしいDAWでなんの不満もありませんが、ただひとつ、プロジェクトデータの置き場所を変更することができなくて、強制的に逼迫しているCドライブにデータが保管されるのが心理的にイヤだったりします。

あと、Windowsで使えるDAWがたくさんあり、なんとなく使ってみたい衝動にかられたということでしょうか。

MacBookは個人でメンテナンスがまったく出来ない

今後のMacbookはメモリ直付け、SSD直付け、諸々のI/Fも直付けで何か一つでも部品が壊れるとロジックボード交換となります。全て直付けすることによって小型化、低コスト化が図られ、使用者が変な改造が出来ない分メンテナンス性も高まるということだと思います。世の中の趨勢は間違いなくこの方向で、Windows搭載マシンでもメモリ直付けのマシンがボチボチ出てきていますね。

一方、Windowsマシンの中には特にメンテナンス性が高いメーカがあります。

DELLです。

DELLはコンピュータの仕様を事細かに公開しており、なんと分解のやり方まで公開しているのです。また、中の構造も各部品はソケットでマザーボードに付けられており部品が壊れたらその部品を交換すれば良い。さらに、規格さえ合えば高性能の部品にも交換可能です。(保証対象にはならないので注意が必要です)

生放送がwindowsの方がやりやすい

これはニッチな条件ですが、カメラのHDMI出力を動画として取り込むインターフェイスがMacだと選択肢が限られていてしかも高いのです。これから本格的生放送をやろうとしていたのでこの際windowsにしてしまおうかなと。

ということでDELLのノートパソコンで新しいPCを探すことにしました。

目標は10万円以下でメモリ16GB,SSD 256GB+HDD 1TB で第8世代Intel CPUのノートパソコンです。

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