大阪肛門科診療所にて痔の分離結紮手術(日帰り手術)を受けた体験記です。 今回は術後26-32日の様子をご紹介します。
痔の手術全体のまとめはこちらです。

・糸・輪ゴムが取れてから三週間後まで(術後32日前後)
排便時の痛み軽減の一進0.5退が続きます。昨日より痛くないかと言えば「うーーーんどうかな?」なんですが一週間前と比べるとやはりだいぶ軽減しているというのがわかるという感じですね。 完治まで最短で2ケ月なのでまだまだ半分です。
普段は歩くときに軽く痛みを感じる程度。階段を一歩降りるときの痛みもだいぶ軽減されています。
糸がとれてちょうど3週間経過したあたりです。排便時の痛みもだいぶ軽減されてきて痛みはあるものの少し痛いという程度。 普通の生活の中でも、痛みは感じるもののそれほどではなく段差を降りるときの身構えも必要なくなりました。一番傷が大きいと思われる左側はまだお尻に力を入れると痛いです。
術後28日目(糸が取れてから16日目)の診察時に患部の写真を見せてもらったのですが、赤く(真っ赤というよりホッペが赤くなったような感じ)薄い皮膚のような感じになっていました。 糸がとれてすぐの頃の傷口はぽっかり穴が空いた感じでしろっぽい肉のようなものだったので「皮膚」が形成されてきている実感がありました。赤いのは毛細血管が張り巡らされた結果だと思います。血が通うことで更に治癒が進むことに期待大です。
その術後28日目(糸が取れてから16日目)の診察時に、先生から皮膚が形成しつつある傷口の状態は良好とのお言葉を頂く。その理由は、皮膚が分厚くなっていないからとのこと。分厚くなると肛門が狭くなるので「削る必要がある」とのこと。削るって!! ひぃ~!! 怖いのでどうやって削るのか聞きき忘れました。
続く
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>>>>2021/2/12追記
大阪肛門科診療所のお考えにつきましては、副院長の佐々木みのり先生が本を出版されました
題して「おしりを洗うのはやめなさい」です
とてもわかりやすく親しみやすい文章で書かれていますので是非ご一読を!
>>>>追記終わり
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