大阪肛門科診療所にて痔の分離結紮手術を受けました。その術後33-44日の体験記です。
>>>>2021/2/12追記
大阪肛門科診療所のお考えにつきましては、副院長の佐々木みのり先生が本を出版されました
題して「おしりを洗うのはやめなさい」です
痔の予防、治療についてとてもわかりやすく親しみやすい文章で書かれていますので是非ご一読を!
>>>>追記終わり
痔の手術全体のまとめはこちらです。

糸・輪ゴムが取れてから1ケ月後まで(術後40日前後)
術後1ケ月ぐらいの時に軽い胃腸炎にかかってしまい排便が4回/日もあったりしてお尻の痛みが戻ってきてしまいました。お尻をすぼめると左側の一か所に明確な鋭い痛みを感じます。その部分は一番大きな切れ痔と肛門ポリープがあった場所。なかなかうまくはいかないようです。それから1週間ぐらい痛みに関してはあまり好転していなくて(悪化もしていないけど)もどかしい気分です。 診察もゴールデンウィークとプライベートな事情が重なって3週間空いてしまいます。埼玉県の実家と行き来しているので新幹線の座りっぱなしがいけないのかも。でもこれは当分続きそうだし、早く治って欲しい。。。
糸・輪ゴムが取れてから1.2ケ月後まで(術後44日前後)
これを書いているのは、術後44日目です。だいぶ傷は治ってきていますが、一部がまだ生傷で残っているというまだら模様な感じです。 排便時の沁みるような痛みはだいぶ前からなくなっています。 ただし、うっかり硬い便になってしまうとかなり痛いです。本日、3週間ぶりの診察でした。先生曰く「傷の治りが少し遅いですね」と。そして「傷が縮んできていて肛門が狭くなりつつあります」とのこと。そして先生がグリグリと肛門拡張術を敢行!! めちゃ痛かったですが、これは避けて通れないプロセスのような気がします。患部の写真を見せて頂きました。生傷として残っている部分以外は普通のコーモン様に戻っていて結構感動しました。前回3週間前は赤く本当に薄い皮一枚といった風情でしたから。 恐らく生傷のまま残ってしまっている部分は本来であれば他の部分と同じように治癒しているはずなのですが、硬い便やその他の原因でなかなか治らないのだと思います。要は治りにくい部分ということかなと。今回から傷の治りを良くする軟膏(マーザルベ)が追加されました。
傷の治癒が遅くなったのは3日前に出残り便秘をやってしまって、とても硬い便になってしまったことで傷を悪化させてしまったからです。本当に完治までは油断せずに便通管理をきちんとしないとダメだなと再認識しました。
手術の説明書には完治まで2-3ケ月と書いてありましたが、最短の2ケ月では治りそうもない感じです。便通管理をきっちりとやって早く完治したい!!
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痔の手術体験記-5 術後26日~32日

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