大阪肛門科診療所にて分離結紮の日帰り手術をしてきました。当日の様子の記録です。
痔の手術全体のまとめはこちらです。

手術の内容についてはこちらをご覧ください。

私は日帰り手術だったのですが心配だったので2泊3日の入院もつけてもらいました。正式な入院可能日ではなかったので食事は3食外食でした。
日帰り手術ですので翌日から仕事に行くことも可能ですが、私の場合は実際には定年退職直後だったためのんびりと治療に専念できました。仮に仕事をしながらというのはたぶん結構きつかったと思われます。私の場合、患部が大きくて広範囲だったので特にですね。 小さな痔であればぜんぜん余裕かもしれません(小さな痔であれば手術しなくても治ると思いますが、、、)
手術当日~3日間の日記はこちらです。

手術当日
11時から手術して30分で終了(いろいろやったので意外と長かった)
12時頃診察室でどんな手術だったのかを口頭で聞き、一両日ぐらいの過ごし方等を教えて頂く。
痛みはまだ麻酔も効いていてお尻全体がボーーーーっとしている鈍痛。
昼飯は近くのパン屋でパンを買ってベッドで食べました。
午後は座っていると痛いのでずっと寝っ転がっていました。
夕食は近くの中華料理屋へ。なんとか座って食事もできました。
痛みはずっと鈍痛が続き耐えられない痛みではない。
そのまま就寝。 痛み止めをもちろん服用。全体的に痛かったですが普通に眠ることは出来ました。
手術直後
翌日の術後初めての排便
多分みなさんこれが一番心配なのではないでしょうか。
翌朝早朝6時に意を決して座薬を入れて20分後トイレへ。持続麻酔の影響なのか、座薬が効いてくるのに少し時間がかかる気がしました。すこしいきむとスルスルと出てきてほっとしましたが、いきむにしろ、便が出てくる感触にしろ、なにか他人の肛門のような微妙に変な感覚だったです。
寝る前に飲んだ下剤で便がやわらかなものだったため痛みはそれほどでもありませんでした。要は排便時の痛みは常時続く鈍痛よりも大きな痛みではなかったということです。いきむときにその鈍痛が若干強まった感じがしました。 持続麻酔の影響か手術の影響かわかりませんが「きばる」ことが結構難しいためこの時期に便が固いと結構排便が大変だと思います。下剤は必須ですね。肛門の出口部分で分離結紮されているため穴が小さくなっていて便の太さは小指ぐらいでした。以降少しずつ糸で患部が切れていくに従ってそれ以降少しずつ太さが太くなっていくのです。
<続き>
痔の手術体験記-2 手術当日~3日間の日記はこちらです。

>>>>2021/2/12追記
大阪肛門科診療所のお考えにつきましては、副院長の佐々木みのり先生が本を出版されました
題して「おしりを洗うのはやめなさい」です
とてもわかりやすく親しみやすい文章で書かれていますので是非ご一読を!

>>>>追記終わり
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